ブログ記事タイトルの重要性!少しの工夫で検索順位は上がる

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「どんなタイトルにすれば、検索結果の上位に表示されて、読者にも興味を持ってもらえるのか?」

 

ブログをやる人であれば、けっこう悩むところでもあります。

 

タイトルのつけ方しだいで、読まれる記事になれるかどうかが決まってしまうので、記事のタイトルは、超重要項目です。

 

検索結果にどれくらい影響するものかということを、実際の体験などを踏まえて解説していきます。

【目次】

実はタイトルは、本文よりも大事

「記事の内容さえしっかりしていれば、タイトルって、それほど重要じゃないんじゃないの?」

 

初心者であれば、そう思う人もいるでしょうが、実はタイトルは、本文よりも重要なんです!

 

いくら記事の内容がよくても、タイトルに問題があれば、検索上位にいくことはできず、ほとんど読んでもらえない状態になります。

 

なぜかというと、検索エンジンは、まず記事のタイトルをチェックして、それをもとに検索結果にのせるかどうかを決めていくんですね。

 

なので、記事タイトルにSEO対策をするキーワードが入っていなかったり、すでにネット上にあがっている他の記事とタイトルが似ていたりすると、検索結果から除かれてしまうということになるんです。

 

いくら苦労して書き上げた記事といっても、タイトルのつけ方をしくじってしまうと、困ったことになるので、注意が必要です。

 

タイトルを変更するだけで、急に順位が変わる

このブログには、以前、最初に書いた「書けない原因とは?」と題した作文関係の記事がありました。

 

内容も自分で考えてまとめたオリジナルのもので、ボリュームも結構ある記事でしたが、タイトルの重要性を知らなかったせいもあり、いつまでたっても、検索結果の画面に表示されないという結果に・・・。

 

記事のクオリティにも問題はなさそうだったので、試しにタイトルを「作文が書けない原因12パターンとその対処法」というふうに変更してみました。

 

なんと、その結果、検索圏外だったものが、検索結果の5ページ目に表示されるように!

 

タイトルを変更しただけで、他の部分は一切いじっていません。

 

記事本文のクオリティには全く変化が生じていないのに、タイトルだけが変わっただけで、これだけ順位が変わるということは、いかにタイトルはSEO的に大事なものであるかがわかります。

 

タイトルを決める上で大事な7つのポイント

ここで、ブログ記事のタイトルを決める上で押さえておきたい7つのポイントを解説します。

 

文字数は、28文字以内にする

タイトルを決める上で、まず気にしないといけないのが、文字数です。

 

あまり長いタイトルをつけてしまうと、検索結果の画面に表示されたときに、全文が表示しきれずに、途中で切れてしまいます。

 

みなさんも、何か調べものをしたときに、タイトルが途中で切れてしまっているものって、よく見かけるのではないでしょうか。

 

とりわけ、大事なところで切れてしまっているものがあると、なんだか残念な記事という感じがして、あまり読んでみようという気が起きなくなります。

 

それにダラダラと長いタイトルは、一部の読者にとっては、ウザく感じてしまうんですね。

 

なので、検索結果の画面に表示されたときに、ちゃんとタイトルの全文が表示されるようにするには、28文字以内にするのがいいと言われています。

 

SEO対策のキーワードは、タイトルの前の方に持ってくる

タイトルの中には、SEOで対策をするキーワードを絶対に入れるというのが基本になってきますが、タイトルのどこにいれてもいいというわけではありません。

 

検索結果の上位に表示させるためには、対策するキーワードはタイトルの前の方に持ってくる必要があるんです。

 

なぜかというと、キーワードとなる単語が前の方にあるものほど、そのキーワードで検索されたときに、関連性が高い記事と判断され、優先的に検索結果に表示されるからです。

 

なので、SEO対策を強く意識するのであれば、検索エンジンのこのような仕組みを理解し、対策する単語を慎重に選ぶことが必要なんです。

 

オリジナリティを重視する

検索エンジン(特にグーグル)では、コンテンツのオリジナリティというのが重視されます。

 

なので、あまりにもありふれたタイトルにしてしまうと、オリジナリティが低いと判断されてしまい、最悪の場合、検索結果の圏外に飛ばされてしまうんですね。

 

対策するキーワードが決まったら、そのキーワードで検索をかけてみて、どんなタイトルの記事があるのかは、事前にチェックしておきましょう。

 

似たようなタイトルをつけてしまうと、検索結果の上位にいくことができず、類似する検索結果として、検索結果から除かれてしまいます。

 

他の記事と似たようなタイトルになってしまわないように、オリジナリティは意識するようにしましょう。

 

読者は何を求めているのかを意識する

記事のタイトルを決めるのであれば、ちゃんと読者の心に刺さるものであることが大事です。

 

検索結果の画面に表示されたときに、読者が「これだ!」と反応してくれるものでないと、簡単にスルーされてしまうんですね。

 

ニーズという点でいうと、読者は何かを知りたいと思って、検索エンジンを使って情報を探しているわけです。

 

なので、タイトルの中に「この記事の中に、知りたいことが書かれてあるかも」と思ってもらえるような要素がないと、興味を持ってもらえないんですね。

 

具体的にどんな言い回しがいいのかについては、こちらの本が参考になります。

 

キャッチコピーの教科書 (1THEME×1MINUTE)

 

心に刺さるフレーズの作り方が、65個のテクニックとしてまとめられており、広告宣伝の知識の無い人でも読みやすい内容となっています。

 

商品広告のキャッチコピーも、たった1行で売れるか、売れないかが決まるわけですから、このテクニックは、ブログにも応用できます。

 

読者のタイプに合った言葉を使う

記事を読んでくれる読者が、どんな性格の人なのかということも、記事のタイトルを決める上では、重要です。

 

どんな性格の人に向けて書くのかによって、反応する言葉って、違ってくるんですよね。

 

人によって、ポジティブな言葉に反応する人もいれば、ネガティブな言葉に反応する人もいるわけです。

 

具体的に、どんな言葉を使ってはらきかけるのが効果的なのかについては、こちらの本が参考になります。

 

「影響言語」で人を動かす

 

NLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる心理学をもとに作られたLABプロファイルと呼ばれるテクニックについて解説されている本です。

 

どんなタイプの人がいて、どのような言葉を使えば、効果的に働きかけることができるのかが、よく分かります。

 

読み手のパターンを意識したうえで、適切な言葉を使うようにしましょう。

 

検索需要や競合記事を調べておく

タイトルに入れるSEO対策のキーワードについて、検索需要がどれくらいあるのかや、競合相手になる記事には、どんなものがあるのかを事前に知っておくことは重要です。

 

検索需要が無いと、いくら検索結果の1位を取れたとしても、検索されること自体が少ないので、なかなか読んでもらえません。

 

また、競合相手となる記事のクオリティが高く、それを上回るような記事を、どうしても書けないとなると、対策するキーワードを変えたほうがいいということになります。

 

記事の価値を正確に言い表したものにする

読んでもらえる記事にするためには、読者が記事のタイトルを見た時に、読むだけの価値があると思ってもらえるようにすることがポイントです。

 

例えば、「書けない原因とは?」というタイトルでは、なかなか読んでもらえません。「どうせ、ありきたりな内容のことしか書かれてないんじゃないの?」と思われてしまいます。

 

でも、「作文が書けない原因12パターンとその対処法」とすれば、なんだかものすごく内容のしっかりした記事というように印象が変わりますよね。

 

具体的な数字が入るというだけでも、説得力はグッと上がります。

 

タイトルは大袈裟すぎてもいけませんが、逆に謙虚になり過ぎて、控えめなタイトルになってしまっても、読者の興味を引くことができません。

 

読者に興味を持ってもらうためにも、どんな内容の記事なのかがイメージできるようなタイトルにするというのが大事です。

 

 

以上、ブログ記事のタイトルを決める上で大事な7つのポイントを解説しましたが、いかがでしたか?

 

たった1行のタイトルでも、検索結果や読者に、大きな影響を与えます。

 

ポイントを押さえて、最高のタイトルをつけられるようにしましょう!

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