
ブログをやり始めた時には、記事ってどんなふうに書けばいいのか悩むことって、ありますよね。
何文字くらい書けばいいのか、どんな内容がいいのか、こまめに更新したほうがいいのかなど、書いていてどうしようかと思うことは、たくさん出てきます。
今回は、実際にある程度記事を書いてみて分かったことを、まとめてみました。
【目次】
結局、記事はどれくらいの長さがいいのか
検索して1番目に表示される記事は、たいてい文字数の多いものが、結構あります。なので、とにかく長い記事を書く方が、読んでもらいやすくなると思いますよね。
でも、みなさんは、長い記事なんて、読みたいと思いますか?
たいていの場合、長い記事は読んでいて、だるくなってきます。それに、書く方としても、記事を1本書き上げるのに、かなりの手間と時間がかかってしまうので、大変です。
長い記事って、読む側にも、書く側にも、あまりいいことってないんですよね。
実際に記事を40本ほど書いた感覚ですが、検索順位の上位に表示されて、なおかつ、読者の人に最後まで読んでもらおうと思ったら、3000~4000文字程度がベストなのでは、という感じです。
内容が膨らみすぎると、検索順位が下がってしまう
検索順位の上位は、文字数の多い記事が多いわけですが、とにかく文字数を多くすれば、上位に行きやすくなるかというと、そうでもありません。
試しに、約8500文字の記事を書いてみましたが、検索結果に全然表示されずにへこみました。(結構がんばって書いたのに・・・。)
情報をたくさん盛り込んでいたとしても、話題が脱線しがちな記事だと、逆に検索順位は下がってしまうようです。
内容を派生させて、いろいろ書くというのは、NGなんですね。
例えば、中華料理というテーマで、ラーメン、餃子、チャーハンについて書いてしまうと、ラーメンだけを食べたい人にとっては、餃子とチャーハンの情報が、余計なものになってしまいます。
情報を網羅した記事を書くというよりも、話題をピンポイントで絞って、その話題について、一切脱線せずに書き上げるというのが、大事なポイントです!
テーマは細かく絞り込んだ方が、より具体的で詳しい情報を書けるというメリットがあるんですね。
ラーメンで例えると、それが塩ラーメンなのか、醤油ラーメンなのか、豚骨ラーメンなのかまで絞り込めば、かなり具体的なイメージを持って記事を書けるでしょう。
そこまで内容が絞り込んで具体化されていれば、検索順位も上に行きやすくなります。
記事数が多い方が、ブログの評価も高くなる
記事の内容は、検索結果の上位に表示させる上では大事ですが、ブログ内にある記事の数も、検索結果の上位に行くには、大事な要素なんです。
いろいろ調べていると、やはり記事数の多いブログが検索結果の上位に行きやすい傾向があるみたいです。
読者のニーズを満たすためにも、記事がたくさんあることって、大事ですからね。
なので、ブログ自体の評価を高めたいのなら、記事数を多くしないといけない、ということになります。
内容は小分けにして、内部リンクを充実させる
一本の記事で、網羅的にあれこれ言及してしまうと、検索順位が下がってしまうわけですが、そうならないためには、記事をできる限り分割するのがベストです。
セットメニューだと、自分のいらない余計なものまで一緒についてきてしまいますが、バラバラの単品だと、自分に必要なものだけ選べて無駄がないのと同じです。
ただ、さすがにバラバラだと、一つの記事の情報量は少なくなりますし、他にいい記事があっても、読者さんに気づいてもらえなくなるので、関連する記事にはリンクを張っておくのがお勧めです。
そうすることで、もっと情報が欲しいと思う読者さんに無駄なく情報を提供できるし、ブログを運営する側としても、PV数を増やすことができます。
読み手とブログ運営者の双方にとって、プラスなんですよね。
ブログの更新は、こまめにできた方がいい
ブログの更新頻度については、以前の記事でも書きましたが、検索順位には影響しません。(詳しくはコチラ→ブログは毎日更新する必要があるのかを検証してみた)
検索エンジンとしては、あくまで記事の内容が、読者の役に立っているかどうかが重要なわけです。
でも、読者の立場からしてみたら、こまめに更新してくれていた方が、読もうって気になりますよね。たまにブログを見て、更新されていなかったら、読み手はガッカリしてしまいます。
だから、読者さんに楽しんで読んでもらおうと思ったら、こまめに更新することが大事なんです。