成功したければ絶対に使ってはいけない6つの言葉とは

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みなさんは、成功者というと、どんな人を思い浮かべますか?

 

ビジネスがうまくいって大金を手にした人、出世して高い地位を手に入れた人、何か偉業を成し遂げた人など、人によって思う浮かべる成功者のタイプは、いろいろあるでしょう。

 

そんな成功者の格言を聞いて胸が熱くなり、「よし!自分もがんばるぞ!!」と思ったものの、気が付けば、いつもの自分に戻ってしまっていたという人も多いのではないでしょうか。

 

成功者が使う言葉は、人によってバラバラですが、実は、使わない言葉は共通しているということが分かっています。

 

もし、あなたが、そんな成功者が使わない言葉を使ってしまっていたのなら、この記事を読み終えた後で、あなたの頭の中からその言葉を消してしまいましょう。

【目次】

言葉の使い方で人生が変わる

「本当に言葉の使い方で人生が変わるの?」

 

そう感じる人も、いますよね。言葉というのは、使う人の性格や思考パターンを反映します。

 

当然、ポジティブな性格であればポジティブな言葉が多くなるし、ネガティブな性格であればネガティブな言葉が多くなるわけです。

 

性格や思考パターンというのは、変えようと思っても簡単には変えられません。そこで、使う言葉を変えるわけです。

 

難しいことは、ありません。たった6つの言葉を使わないようにするだけです。

 

使う言葉を変えた状態を維持し続けると、性格や思考パターンもだんだんと変わってきます。

 

例えていうと、ガタガタの歯並びを矯正するようなもの。矯正器具を付けた状態をずっと続けていると、時間はかかりますが、きれいに整った歯になりますよね。

 

それと同じように、特定の言葉を使わないように制限をかけ続けることによって、性格や思考パターンのゆがみを直していくわけです。

 

では具体的に、使ってはいけない言葉は何なのかというと、次の6つです。

 

成功する人が絶対に使わない6つの言葉とは

今からご紹介する言葉は、どれも曖昧さ自信の無さ消極的な姿勢を表すものばかりです。みなさんの中にも、「あっ!これはよく使ってしまってる・・・」というものはありませんか?

 

もし、自分のよく使う言葉がこの6つの中に含まれていたら、成功者に近づくチャンスです。

 

その言葉を、今日から使わないようにしましょう。

 

①本来は

この「本来は」という言葉は、逃げ道を作ったり、言い訳をしたりするときに使われます。

 

例えば・・・

 

「それ、本来は私がすることじゃないですよね?」

「本来であれば、もっとうまくいっているはずだった」

 

・・・と、こんな感じです。

 

このような言葉を使っていると、言い訳をして逃げてばかりの状態になるわけですから、成功をつかみ取ることができなくなってしまうわけです。

 

②たぶん

「たぶん」というのは、自信の無さを表す典型的な言葉です。

 

あまりこういう言葉を使ってばかりいると、周囲からは自分の考えに自信を持てない人、あるいは、いい加減な人というふうに見られてしまい、自分のところに仕事のチャンスが回ってきません。

 

どうしても自分の考えに自信が持てないという場合には、「念のために、確認しておきます」と言ってちゃんと確認を行い、いい加減なことを口にしてしまうのを避けた方が無難です。

 

③でも

この「でも」という言葉は、自信の無さを表すだけでなく、周囲の人をイラッとさせてしまいます

 

例えば、上司が部下に対して、「この仕事、やってくれる?」と頼んだ時に、「でも、・・・」と受け答えしてしまうと、上司としては困りますよね。

 

他にも、困っている友人に何かアドバイスをするときに、「それは、わかってる。でも、・・・」というふうに、いつまでたっても「でも・・・」で返されてしまうと、アドバイスをする方は嫌になってきます。

 

この「でも」には、直前の文の内容を否定するというニュアンスが含まれているため、相手の発言に対して使ってしまうと、相手は自分のことを否定されたと感じ、嫌になってくるわけです。

 

④本当のことを言うと・・・

この「本当のことを言うと・・・」という言葉には、自分が言いたいことをガマンして、嫌々ながらも周囲に合わせているというニュアンスが含まれています。

 

こういう言葉を使っていると、周囲からは、本心をなかなか言わないから、何か裏があるのではないかというふうに思われてしまったり、オープンではない人という印象を与えてしまったりするんですね。

 

結果として、あまり人が寄りついてこなくなってしまい、成功から遠ざかってしまうわけです。

 

⑤誰か

「誰かが代わりにやってくれるだろう」だとか、「きっと誰かが助けてくれる」という場合の誰かというのは、たいていの場合、現れません。

 

誰だって面倒くさいことをさせられるのは嫌だし、変なトラブルに巻き込まれるのは嫌だからです。

 

心理学的にも傍観者効果といって、あることに対して、自分以外にも傍観者がいる場合に、率先して行動を起こさなくなるということが知られています。

 

何か困ったことがあって、「誰か、助けて~!」なんて叫んでも、たいては助けてくれる人がなかなか出てこないのは、そのためです。

 

誰かではなくて、直接助けてくれそうな人のところに行って、「助けてもらえますか?」とお願いしたほうが確実です。

 

⑥いつも、また

成功できない人の特徴として、一般化のしすぎが挙げられます。

 

例えば・・・

 

「いつも怒られてばかりだ」

 

「また失敗してしまった」

 

・・・というふうに、ダメな状態が何度か続いてしまったというだけで、それがずっと続いてしまうんだと勝手に思ってしまうんですね。

 

何か失敗やトラブルがあるたびに、「いつも、こうだ!」だとか「またか・・・」といった言葉を使って一般化していってしまうと、だんだんとそこから抜け出せなくなってしまいます。

 

自分は不運だと感じる人が気をつけるべきこと

先ほどご紹介した6つの言葉は、不運を引き寄せてしまう言葉でもあります。

 

なので、自分は運が悪いと感じるのであれば、この6つの言葉、もしくは、これに意味の近い言葉を、無意識的に使いまくっている可能性があります。

 

例えば、何か仕事などを任されて、「うまくいけそう?」と聞かれたとしましょう。「たぶん・・・」と答えていたら、相手は安心して仕事を任せられないですよね。

 

また、「自分はいつもツイていない」なんて思っていると、たとえツイていることが起こったとしても、ツイていない出来事ばかりに意識が向いてしまうので、せっかくのツイていることを見落としてしまいます。

 

他に気を付けないといけないのが、曖昧さです。

 

とりわけ、「たぶん」だとか「誰か」といった言葉をよく使う人は、広告によく使われる暗示に引っかかりやすいんです。

 

人気No.1や売上第1位なんて言葉を目にすると、どこの誰が買っているのかをあまり気にせず、たぶん自分にとっていい商品で満足できるだろうと勝手に決めつけてしまうんですね。

 

結果として、広告に踊らされてしまうということになってしまいます。

 

自分は不運だと感じる人は、一般化のしすぎや曖昧さといったものには、特に気を付けましょう。

 

成功する人の思考回路はどうなっているのか

不運な人は、曖昧さや自信の無さがあるため、暗示に引っかかりやすいわけですが、成功者はというと、その逆です。

 

人気No.1や売上第1位なんて言葉を目にしても、なぜその商品に人気があるのかを考えたり、具体的にどんな人が買っているのかを考えたりするわけです。

 

「みんなが買ってるから、自分も・・・」とはならないんですね。

 

他にも、何か助けが必要な場合には、誰かが何とかしてくれるだろうではなく、具体的に誰に助けを求めるのが一番いいのかを考えて、その人にアプローチします。

 

また、成功者は「いつも」や「また」といった言葉を使わないことからわかるように、同じ状態がいつまでも続くとは思っていませんから、変化に対して敏感になり、チャンスをつかみ取ることができるんですね。

 

この記事で紹介した6つの言葉を使わないことから見えてくる成功者の思考回路とは、

 

・曖昧なものを認めず、明確さを追求する。

 

・逃げ道を作らず、チャレンジ精神がある。

 

・同じ状態は続かない。変化に対して敏感になる。

 

・・・といったところでしょう。

 

さきほどの6つの言葉は、忘れてください。そして、その代わりに、成功者の思考回路を意識してください。

 

そうすれば、あなたも成功者に近づくことができます。

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